ブログblog

知らず知らず蓄積する危険な「睡眠負債」についてお話します

こんにちは!Me THE Me ブランドベッド専門店メザメの山下です。

突然ですが、ベッドや布団に入ってすぐ(5分以内)に寝るという方はいますか?実際にご来店された方に同じような質問をすることがありますが、結構当てはまる方がいます。

一見すぐに寝られるのは良いことのように思いますが、実は危険信号の可能性があるんです。

睡眠負債とは

皆さんは「睡眠負債」という言葉を聞いたことがありますか?「睡眠負債」とは、まさに睡眠が「負債」となって体に不調をきたすことなんです。
ウィキペディアによると、アメリカスタンフォード大学のWilliam C. Dement教授により提唱された言葉で、日々の睡眠不足が借金のように積み重なり、心身に悪影響を及ぼすおそれのある状態である。わずかな睡眠不足が積み重なり「債務超過」の状態に陥ると、生活や仕事の質が低下するだけでなく、うつ病、がん、認知症などの疾病に繋がるおそれがあるとされる。と記されています。

日本人の約40%が平均睡眠時間6時間未満で債務超過(睡眠不足)状態にあると言われています。

また、世界と比べてみても、アメリカやヨーロッパの国々の平均睡眠時間は8時間30分から9時間前後に対し、日本は7時間30分前後と一時間以上も短く、先進国33カ国の中で最下位となっています!

冒頭でお話した、ベッドや布団に入ってすぐ(5分以内)に寝るという方は、この睡眠負債が蓄積されている可能性が高いんです。

一般的な睡眠の場合、寝床に入ってから寝入るまで平均10分程度とされています。上記のように5分以内に寝入ると「寝落ち」している可能性が高く、睡眠の質が低下すると考えられているんです!

似たようなケースとして、電車に乗るといつの間にか寝てしまうという方も睡眠負債が溜まっていて寝落ちしている可能性があります。

睡眠負債は溜まれば溜まるほど心身に支障をきたし、重大な病気へのリスクが高まります。今回はこの睡眠負債を無くすためにやってはいけない注意点と必要なことについてお話していこうと思います。

睡眠負債を無くすためにやってはいけないこと

睡眠負債を無くすためにやってはいけないこと、それは「寝だめ」です。
「仕事の日は短時間睡眠で休みの日は一日中寝る」という方もいらっしゃるかもしれませんが、これでは睡眠負債は解消できません。寧ろ起きる時間が夕方や夜になることで体内時計のバランスが崩れ、かえって睡眠負債を溜めてしまう危険性があります。
また、長時間の昼寝も体内時計が崩れる可能性があります。

睡眠負債を無くすために必要なこと

睡眠負債を無くすために一番大事なことは「睡眠のリズムを整えること」です。

当たり前のことかもしれませんが、平日・休日問わず決まった時間に寝起きすることで規則正しい生活リズムを保ち、体内時計が整い自然と眠りやすくなります。
また、日中に光(特に朝の光)を浴びることで、体内時計がリセットされ、夜に眠くなるリズムが整います。そのため、朝起きたらすぐにカーテンを開け自然光を浴びることが大切です。

また、以前にブログでご紹介した「パワーナップ」も体内時計を整える効果的な方法です。下記のリンクでブログを読み返すことが出来ますので是非参考にされてください♪

疲労回復や集中力向上?今流行りのパワーナップを紹介♪

今回は「睡眠負債」について掘り下げてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。睡眠負債は仕事が忙しかったり予定が立て込んでしまったりすると知らず知らずのうちに蓄積してしまいます。睡眠負債の蓄積は日常生活にも悪い影響を及ぼしますので、日々のルーティンだけでなく、寝具や睡眠環境を整えることでより質の高い睡眠と睡眠負債の改善につながります!現在の睡眠状況に不安のある方は是非参考にされてください。

ただいまメザメでは、期間限定でベッド・マットレスなどがお得になるキャンペーンを開催中です♪

下記リンクにてキャンペーン内容をご確認いただけます♪

【開催中のキャンペーンはこちら】

皆様のご来店を心よりお待ちしております!

ブログ一覧へ