電動ベッドの「課税」と「非課税」の違いについて説明します!
こんにちは!Me THE Me ブランドベッド専門店メザメの山下と申します!
先日電動ベッドをご検討されているお客様からある質問をされました。
「電動ベッドに課税と非課税のがあるけど、なにが違うの?」や「せっかく買うなら少しでもお得な非課税のタイプがいいわ。」などです。他のお客様にも似たような質問をされることが多いので、今回は電動ベッドの課税・非課税について書いていきたいと思います!
まずはじめにそもそも課税・非課税とはなんぞやという一番シンプルな点ですが、課税の商品は普段皆さんが買い物されているものと同じように、商品価格に税(10%)が課されたものです。反対に非課税の商品に関してはその税(10%)が免除され税が掛からないためお得に買えます。
では次にどういう電動ベッドが非課税になるのか?ということですが、これには明確な基準が設けられています。
厚生労働省が設けた3つの基準を満たした電動ベッドが「非課税」商品として販売できます。その3つの基準が以下の通りとなります。
1.本体の側板の外縁と側板の外縁との幅が100cm以下のもの
2.サイドレールが取り付けてあるもの又は取り付け可能なもの
3.キャスターを装着していないもの
端的に述べると、1.横幅が100cm以下で、2.手すりが付けられて、3.キャスターの付いていない電動ベッドが非課税商品として認められます。
1.に関しては、マットレスの幅が100cm未満でもベッドフレームの幅が100cmを越えてしまうと基準から外れてしまいます。
また、2.に関しては、現在手すりが必要でなくてもすぐに取り付けが出来る構造であれば基準を満たします。
反対に、3.の場合はキャスターが取り付けできるベッドであってもキャスター仕様のベッドを購入しなければ非課税の基準を満たすんです♪
メザメには現在約25台の電動ベッドを展示していますが、非課税対象になっている電動ベッドはその中のおよそ5分の1程度しかありません。一番多い理由としては、手すりが後付けできないという点ですが、基本的に非課税の基準を満たしているものは、現在または近い将来に介護目的として使う介護電動ベッドが多い印象です。
最近では電動ベッドの低年齢化に伴い、介護目的でない電動ベッドが多く出ているため、そういったベッドは手すりが後付け出来ないものが多いです。
ただ逆をいうと、上記の基準さえ満たしてしまえばデザインやマットレスの硬さなども選べるので、好みに合わせて非課税電動ベッドを買うことも出来ます!
課税・非課税の電動ベッドそれぞれの特徴や違いもありますので、気になる方は電動ベッドアドバイザーや、パラマウントベッドマイスターが常駐しているメザメスタッフまでお気軽にお尋ね下さい!
当店では、厚生労働省の決定に基づき、マスク着用の有無をお客様個人の判断に委ねることとしました。
尚、当店スタッフは当面の間、引き続きマスクを着用いたします。
スタッフ一同、皆様のご来店心よりお待ちしております。